影は黒いもの、そんな固定概念を打ち壊し、カラフルな影を生む照明器具「RGB_Light」。
光の三原色を別々に照射することで七色の影を生み出しています。
「RGB_Light」は光源の色をスマートフォンのアプリで操作し、光量と光の色を一定に制御したまま3 灯の色相を変化させることで、影の色彩もコントロールすることができます。
写真の影はビビットな色でとても目を引きますが、パステル調の色味や、特定の色に特化したカラーバランスも作り出せます。
このプロダクトはグラフィックデザイナー・アートディレクターの河野未彩さんが、
パナソニック、ロフトワーク、カフェ・カンパニーの3社が『100年先の世界を豊かにするための実験区』として開設した『100BANCH(ヒャクバンチ)』に参加して開発しました。
しかし構想は14年も前の学生時代にあったそうで、今回満を持しての製品化だそうです。
『光と影とで織り成す空間でワクワクする体験を生み出したい』そう仰る河野さんは、同製品をアートとテクノロジーとプロダクトが掛け合わさった新しい価値の製品と位置づけし、新感覚の照明としての展開を目指しています。
店舗やインスタレーション、撮影など空間デザインに一味欲しい時はもちろん、個人の住宅でもディスプレイスペースを彩ってくれそうです。
絵を飾る代わりに、ディスプレイした小物に投影して、様々な影を壁に創り出すことができたらおもしろそうですね。
なお、白色のライトにもできるので、通常のペンダント照明としても利用できます。
現在は下記サイトで先行予約を受け付けています。
商品先行予約サイト:https://www.md-k.net/rgblight